イースト・マウイ

下に
スクロール

イースト・マウイ（東部）

マウイ島と聞くと、おそらく多くの方は島の東部の姿をイメージするかもしれません。緑深い熱帯雨林の中に隠れるように流れる、幾重にも連なる滝。ロードサイドにはパイナップルを売る小さな小屋、パイナップル・スタンドの姿。海に沿って切り立つ岸壁を、縫うように走るヘアピンカーブの道…その全てがここ、伝説の「ロード・トゥ・ハナ」（ハナへの道）にあります。イースト・マウイが、どの旅行者の方にも必見だとおすすめする理由が、そこにあるのです。

ハナ・ハイウェイ（HI-360）は、セントラル・マウイの町、カフルイから始まり、北の海岸に沿って蛇行しながら、およそ84㎞も続きます。ハナに向かうドライブは、写真を撮るために、またはフルーツ・スタンドで味見するために、何度車を停めるかによって3時間から、丸一日かかります。

手に汗握る600を超えるヘアピンカーブと、50の細い橋を通り抜けるとようやく、時間に追われず、アロハに満ちた小さな町、ハナに入ります。ハナの少し先には、ハレアカラ国立公園のキパフル地区、そして美しいオヘオ・プール（別名セブン・セイクリッド・プール）があり、その清らかな水に浸れば、長いドライブを乗り越えた体も癒されることでしょう。