セントラル・ラナイ

果てしなく広がる平原に、背の高いクック・パインの木が道沿いに点々と連なるセントラル・ラナイは、他のハワイの島々に比べ、さらにのどかな印象を受けることでしょう。標高が高いため、マウイ島のアップカントリー（内陸部）に似て涼しい場所です。ホロポエ湾からセントラル・ラナイを目指していくと、パラワイ盆地を通りますが、そこはかつて広大なパイナップル畑が広がっていた所。そして島の東側に伸びるマンロー・トレイルは、ラナイ島最高峰のラナイハレへとつながります。

地理的にも文化的にも、ラナイ島における中心地はラナイ・シティ。ドール・パークを取り囲むようにできた町で、他では見られないショップやレストラン、個性あふれるアートギャラリーの数々が並びます。また、1923年から人々を温かく迎え入れている、歴史あるホテル・ラナイも健在です。町の中心から北へ少し向かうとすぐに、ステイブル・アット・コエレとラナイ・アーチェリー＆射撃場があり、乗馬、アーチェリー、クレー射撃が楽しめます。