セントラル・オアフ

セントラル・オアフにおいて最も重要なランドマークは、その南部に位置するハワイ最大の天然の港、歴史あるパールハーバーにあります。それは現役の海軍基地に属するパールハーバー・ヒストリックサイトの５つの施設―パシフィック・ヒストリック・パーク、戦艦ミズーリ記念館、USSボーフィン潜水艦博物館、太平洋航空博物館、USSオクラホマ記念館。これら数々の施設は、第二次世界大戦中、歴史の流れを変えた出来事を今に伝えています。

ワイアナエ山脈とコオラウ山脈に挟まれた肥沃な谷では、オアフ島の歴史を垣間見ることができます。19世紀後半、オアフ島では農業が盛んに行われていたため、プランテーションで働く労働者として世界中から移民がやってきました。ホノルルからノースショアへ向かう途中、ワヒアワのレイレフア高原を通りますが、そこでは広大なパイナップル畑に出会えます。ドール・プランテーションでは畑の様子を近くで見ることができ、オアフ島で長く受け継がれてきたパイナップルの歴史を学ぶことができます。また、ここではパイナップルのソフトクリーム「ドールホイップ」も味わえ、お子様にも人気の、1万２千㎡を超える巨大ガーデン迷路も楽しめます。ハワイ・プランテーション・ビレッジでは、100年以上前のサトウキビ農園で働いた人々の家が再現され、当時の暮らしの様子が手に取るように分かる博物館になっています。

セントラル・オアフでは、ハワイ大学のフットボールチーム「ウォリアーズ」のホームスタジアム、そして一年を通して様々なイベントが開催されるアロハスタジアムの内部が見られるツアーも行われています。