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My Favorite Hawai‘i vol.3 近藤純夫
私のこだわりハワイ
ハワイと日本の食材はとても相性がよいのだそうです。ハワイの食材のお話とともに、吉原さんのアイディア満載のヘルシーハワイアンレシピも教えていただきました。 2 1  
 
Q.アロハシャツの本場・ハワイにはヴィンテージアロハを扱っているショップもあるようですが、ハワイでアロハシャツを買う際のアドバイスなどはありますか?
ハワイのショップはとにかく種類と数が豊富。5,000ドル以上する貴重なヴィンテージから、10ドル以下で買えるお土産向きのアロハまで、なんでも揃っているところが魅力です。そんな中から、お気に入りのヴィンテージ・アロハをじっくり探すのも悪くありませんが、個人的には、ヴィンテージとしての価値が出る一歩前の“古着としてのアロハ”にも注目してほしいところですね。特に1970~80年代に作られたアロハや、リバースプリントで知られるレインスプーナー製アロハの品揃えは特筆もの。価格もリーズナブルなので、これからヴィンテージの世界に足を踏み入れようと考えているビギナーにはおすすめです。
Q.確かに、よほどのマニアでない限り、1940~50年代に作られたヴィンテージアロハということに、こだわる必要はないかもしれませんね。
人気の高いヴィンテージアロハは、ハワイでも“それなり”の値段がついていますからね。気軽にアロハシャツの魅力に触れたい人は、あまり年代やメーカーにこだわらないほうが選択肢が増えて楽しいと思います。情報にとらわれず、純粋に自分が好きな色&柄のシャツをセレクトする――そんなスタンスが一番ではないでしょうか。最近はレプリカ(復刻)商品も多く出回っていて、ヴィンテージと同じデザインの新品が比較的安価で手に入ったりもしますが、個人的にはレプリカを着るんだったら、自分のセンスで選んだ安い古着を着たほうが、かっこいいと思いますね。もちろんレプリカにもそれなりのよさはあるので否定はしませんが……。
Q.実際にヴィンテージや古着のアロハシャツを購入するときに、チェックするべき事柄などがありましたら、教えてください。
リペアに自信のない人は、やはりコンディションのいいものを選んだほうがいいでしょうね。特にチェックすべきポイントは、肩などテンションのかかりやすい部分に破れやホツレがないか? ボタンの欠品がないか? 襟に傷みはないか? といったところでしょうか。潮や日に焼けてかなり褪色しているものもありますが、それは好き好きですね。
Q.ヴィンテージアロハのコレクターには、着用派と鑑賞派がいると聞きますが、半沢さんはどちらですか?
僕の場合は、着るために買う派です。ちなみにアロハシャツは、外国人サイズで作られているので丈が長すぎるものも多いんですが、平気でハサミを入れて直しちゃいますよ。でも、飾っておきたいという鑑賞派の気持ちも分からなくはありません。作られてから一度も袖を通していないデッドストックものなどを手に入れると、勿体なくて着られないって気持ちになる。アロハシャツは色や柄などのデザイン要素が一番の魅力となっているからこそ、絵やタペストリーのように飾っても楽しめるんでしょうね。着て楽しめ、さらに眺めて楽しめる服なんて、そうそうありませんよ。
●「リペア(補修)に自信がない人は、コンディションのよいヴィンテージ・アロハシャツを選ぶことがポイントです」。
Q.半沢さん自身は、なにを基準にしてアロハシャツを選んでいるのでしょう。お気に入りのアロハシャツと出会うためにはどんなことを心がければいいでしょうか?
最近はヴィンテージアロハについて書かれた本や雑誌も多く、知識や情報はいくらでも学べる状況にあります。でも、この柄のアロハが高値で取引されているとか、どこどこのメーカーのアロハが価値があるとか……そういうことはどうでもいいことのような気もしますね。僕の場合、メーカー名で選ぶこともなければサイズで選ぶこともない。ぱっと見てかっこいい!と感じるかどうかがすべてなんです。単純だけど、それがアロハに限らず、洋服選びの基本だと思います。つまりは自分のセンス(目)を信じることが一番大切なんですよ。
●珍しいリブアロハシャツ。
近藤さんの Deep Hawai‘i
プロフィール
半沢 和彦(はんざわ かずひこ)
古着屋「マービンズ」オーナー。バンタンデザイン研究所講師。専門学校卒業後の1983年に原宿の古着屋のスタッフとなり、1991年に独立し、原宿・明治通りに「マービンズ」をオープン。古着業界の重鎮的存在で、アロハシャツやヴィンテージジーンズに造詣が深いだけでなく、『ビッグE』『前V』など古着用語の産みの親としても知られている。「ハワイは僕にとっては日本語が通じる一番身近な外国というイメージ。アメリカ本土と比べると治安もいいし、のんびりできて遊びに行くには最高の場所です」。

【 マービンズ 】
ヴィンテージの米国衣料を扱っているショップ。アロハシャツの品揃えも豊富。
東京都渋谷区神宮前6-12-15 ハイネスト原宿B1F。
営業:12時~20時、無休。
電話:03-5466-2390。
URL:http://www.marvins-jp.com/
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