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ハワイの歴史とスピリット
絵で見るハワイの歴史
アメリカとしてのハワイ
今や国際的な観光都市の代表格、ハワイの玄関ホノルルのワイキキ・ビーチ周辺

ハワイ王朝終焉の後、1898年、ハワイはアメリカに併合され、海外統治領としての時代を経て、1959年にアメリカ合衆国50番目の州となりました。アメリカの軍需景気に乗って観光地としても注目を集めるようになり、産業の中心も農業から観光へとシフト。その後はご承知のとおりハワイは世界に名立たる「リゾート・アイランド」として発展を遂げつつ、今に至っています。
マリンスポーツやショッピングでおなじみの観光地としての顔を持つ一方で、近年は、カメハメハ2世の時代に西欧的な倫理観に沿わない古い因習をすべて排除するとの考え方のもとで抑圧されてきた伝統文化を再び見直そうという動きも活発です。それは、アメリカという大国のなかにあって、少数民族としての立場や、自立を取り戻すための戦いとも重なります。1980年代半ばに起こった「ハワイアン・ルネッサンス運動」がそれで、フラや伝統的な神々、エコロジカルな暮らし、そしてハワイ語などを再認識し、ネイティブハワイアンとしてのアイデンティティを取り戻そうという活動が盛んに行われています。
とはいえ、これは西欧文化を否定するといったものではありません。自分たちのルーツを振り返り、現代の社会に先人たちの知恵を活かしていければというのが基本姿勢。こうした動きにより、ハワイは単なるリゾート地としてではなく、固有の文化を持つ「伝統の島」としても深い魅力を持つようになりました。

ハワイがアメリカの50番目の州となったときは、巷はお祝いムードでした このころ、すでに日本人移民や中国人移民、その他西洋人も含めて多数の外国人がハワイで暮らしていました ハワイアンの伝統文化を見直そうという気運が、フラやハワイ語などの復活を後押ししています

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