
ご存知ダイエーは日本食に欠かせない食料品を豊富に揃えた、在住日本人にはありがた~い日本食材店。そのリーズナブルなお値段とワイキキから歩いていける好立地から、観光客の方にも人気のスーパーですよね。1972年にパールリッジ・ショッピングセンターに1号店を開店、1980年には地元スーパー「ホリデー・マート」(未だにダイエーをホリマと呼んでいる人はかなりの通!)を買い取り、今ではオアフ島に4店舗を構える在住日本人をはじめ地元の人たちにも親しまれている日系スーパーなのです。
そのダイエーが今年2月、日本の大手ディスカウントショップ「ドンキホーテ」に買収されたのはハワイ通の皆さんなら既にご承知の通り。今までも日本の本社の経営難に何度となく撤退説が浮上しては立ち消え地元ファンをヤキモキさせてきたのですが、今回ばかりは動かぬ事実。33年間地元の人たちに親しまれてきたダイエーが変わってしまう!ということで、その反応は様々です。「セービングものはなくなるの?」「生鮮食品はこれからも買える?」「日本で買ってる○○なんだけど、ここで買えるようになるかしら?」などなど日本語ラジオの電話相談でもその行く末を心配したり期待したりする人たちからの質問が絶えません。

トレードマークだった緑の屋根もいよいよドンキ・カラーに
ドンキホーテといえば1980年の創業以来、その豊富な取り扱い商品と安さから、あっという間に日本全国に多くの店舗を展開してきた郊外型の大型ディスカウント店。「鉛筆からルイ・ヴィトンのバッグまでを取り扱う細い通路と圧縮陳列で有名な日本の大型ディスカウント店」とは地元有力紙ホノルル・アドバタイザーのドンキホーテについての説明でした。今年2月に経営が変わったものの、外観も営業も何ら変わることなく今日まで来ていましたが、ここ最近いよいよドンキホーテらしく生まれ変わろうとしています。

これぞドンキ自慢の圧縮陳列!!(になるところ) 今後の豊富な品揃えが楽しみです。
ここカヘカ店は、24時間営業にも関わらずいつ行っても混雑しているお店。24時間営業なだけに変身のタイミングも難しいのでしょうが、先日は昼間でも空の陳列棚があちこちに配置され、従業員が忙しそうに棚から棚へと商品を移動していました。以前より所狭しと並べられた棚は、なるほど「圧縮陳列」を誇るドンキホーテならでは。まだまだ変更段階なので定かではありませんが、どうやら入って右半分は電化製品、左半分は洗剤などの日用品、奥は今まで通り食料品にしていくような様子です。慣れ親しんだ配置が変わり暫くは右往左往しそうではありますが、日本ならではの気の利いた日用品が更に豊富に揃うと思うと楽しみです。特筆すべきは入り口から入ってすぐ右手のハワイアン雑貨コーナー。ダイエー時代には衣料品に混ざってその存在すら目立たなかったのですが、メモパッドからTシャツ、ハワイアンキルトまで品揃えも増えて独立したコーナーになりました。ワイキキなどのおみやげ店よりお値段も安く、ちょっとしたお土産探しが出来そうです。

入り口右手のハワイアン雑貨コーナー。メモパッドからハワイアンキルトまで豊富な品揃え
ドンキホーテの今後の方針としては、現行の日本食品をできるだけ維持しながら、日本からの輸入品などを含めて今まで以上に豊富な品揃えをしていく考えだとか。長年ハワイで暮らす日本人をはじめ、地元の人達の生活に密着してきたダイエーが変わってしまうのは残念ですが、ますます豊富に日本のものが手に入ると思えば心強いばかり。これからまたひとつ楽しみが増えそうな気がします。
店名: ダイエー カヘカ店
住所: 801 Kaheka St.
電話: 808-973-4800
営業時間: 24時間営業
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