
最近ショッピングの話題続きだったので、今回はちょっと変わった話題を。ハワイでちょっとしたカーレースが体験できるってご存知でしたか? それも7歳以上なら誰でも一人で運転できるって! 以前はカポレイ地区に本格的なサーキット場があって本当(?)のレース体験もできたのですが、それも今年4月に閉鎖された今、残るホットなカーレース場といえばここ、アメリカン・ボックスカー・レースなのです。
コーナリングに主体をおいたトリッキーなコースが自慢。3レーンずつ2コースあります
さて、まずはボックスカーなるものについてのご説明。ボックスカーはその名の通り木の箱にタイヤをつけただけの至って単純なクルマ。ゴーカートのようにエンジンがある訳ではありません。え、じゃあ、どうやってレースするの!? という方、芝生の丘からダンボールの箱で滑り降りた経験はありますか? こちらも同様に、緩やかなスロープの上から滑り降り、スピードを競う極めて原始的なレースなんですね。普段は地元っ子に大人気のこのレース場は、個人での利用はもちろん、子供達のお誕生日パーティに引っ張りだこ。今回は7歳になる息子の誕生日パーティで1レーンを貸し切ってのレースです。確か息子が3歳の頃、地元の友達の誕生日パーティにお呼ばれしたのが初体験でした。以来写真を見るたびに行きたがるものの、一人で乗れるようになる7歳までお預けとなり、彼にとっては待ちに待った7歳の誕生日だったのです!
坂の上からレディ、セット、ゴー! 思いのほかスピードがでます
まずは受付で「怪我をしても責任は自分で負います」という旨の承諾書にサインをし、手の甲にスタンプを押してもらいます。基本装備としては、ヘルメットに靴、18歳以下は長ズボン、そして見るだけの人も靴が必須なのですが、忘れた場合はここで借りることもできます。(ヘルメット$2、その他適宜) 係員から約10分間ルールや走り方の説明があり、いざレース開始!! 車は木箱の単純なつくりながらも、子供心をくすぐるカラフルなペイントが施され、子供達は一斉に好みの車に飛びつきます。それぞれお気に入りの車を見つけて坂の上まで運び、係員の指示でスタート! 緩やかに見える坂でも案外スピードが出るのには驚きです。コースには小さなカーブがたくさんあり、ハンドルをうまくさばいて巧みに走り抜けます。動力はスタート時の傾斜だけなので、いかに減速を最小限に抑えるかが勝利のカギ。一度に3レーンあるので、お友達同士やパパ、ママ、息子対決など、楽しみ方も盛りだくさん。基本的に一人で乗れるのは7歳からとなりますが、それより小さなお子さんは親と同乗で楽しめます。子供と同乗したママさんが思わず一番になったのは、やはり重力勝負ということでしょうか... 走りだす時には、自分で車を坂の上まで持っていかないといけないのが正直大変ですが、滑走するときの快感を思えば何のその。14家族、総勢45人が参加したこのパーティでしたが、男女問わず、また大人も子供も全員参加。子供はもちろん大興奮! お父さんどころかお母さん達まで童心に返って楽しんでいました。
シンプルなだけにコース取りが命。子供達も必死で駆け抜けます
パーティ会場。テントの天井からミストが降り注ぎ暑さを和らげてくれるのはナイスアイデア!
このように重力を利用して走るカーレースは、全米でもソープボックスダービーと呼ばれる車と、このアメリカンボックスカーだけだそう。その上専用トラックがあるのはオハイオ州とハワイのこのアメリカンボックスカーレースだけというから、とても貴重な存在です。ハワイのこの施設は1996年にパールシティで設立以来、年間25,000人もの地元ファミリーに親しまれてきたのですが、2004年3月にこの場所がウォルマートに売却され営業を断念する羽目に。その後数々の支援者達の協力もあって、2005年8月にホノルルからは少々遠くなりましたが、ワイケレの西側クニア地区に、以前よりずっときれいに整備され再オープンとなったのです。
このアメリカン・ボックスカー・レース、単純なだけに家族全員でハマること間違いなしです。この次のハワイ旅行に是非お試しあれ!
エグゼクティブ・ディレクターのBC Cowling氏(右)は、ゴーカートの元世界チャンピオン
American Box Car Racing International
場所: クニア Park & Ride内
ワイキキからの行き方 by Google Map(英語)
電話: (808)947-3393
入場料: 初回一人$6.00(5才以上の入園者全員)、初回時にパスを受け取ると次回から一人$4.00
営業時間等詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。
ウェブサイト(英語): http://www.boxcarracing.org
毎年8月から10月にかけてハワイ全島で開催されるアロハ・フェスティバル。1947年にハワイの文化や伝統、そしてアロハスピリットを後世に伝えるためにアロハウィークとして始まったこのお祭りは、今ではハワイはもちろん、太平洋をはじめアジア、西洋文化などハワイに溶け込む多様な文化を祝うイベントに発展しました。期間中は様々なイベントが開催されるのですが、なかでもハイライトのフローラルパレードはハワイの花々が飾られた山車が華やかで必見!

テーマはパニオロ。本物のお馬さん達もたくさん登場しました。
朝9:00にアラモアナ公園から始まるこのフローラルパレードは、アラモアナ・ブルバードを経由してワイキキへとやってきます。土曜の朝というのに沿道には既に多くの人たちが座り込み、パレードの到着を今か今かと待ち構えています。アロハ・フェスティバルは、毎年ハワイの文化に貢献したテーマに沿って行われるのですが、60回目を迎える今年のテーマは「Na Paniolo Nui O Hawai`i - ハワイの偉大なるパニオロ(カウボーイ)」。今から遡ること1793年、カメハメハ王に初めて牛がプレゼントされて以来、ハワイではカウボーイ達が大活躍し後の文化や経済に多大な影響をもたらしたのです。パニオロって?という方にここでちょっと豆知識。当時ハワイにやってきたカウボーイの殆どがスペイン人で、スペイン人=エスパニョールがハワイ風に訛って「パニオロ」になったんだとか... トロピカルフラワーで華やかに飾られた山車も幌馬車に仕立てたり、マーチング・バンドはお揃いのシャツをおへその辺りでキュッと結んで西部風だったり、今年も見ていて楽しいパレードでした。馬糞を拾うゴミ箱もちゃんとパニオロ風にアレンジされていたのには、小ワザにうるさい私も大感激。カメラのシャッターがゴミ箱中心になってしまったことをお許しください...

生花のため飾りつけは前夜から早朝にかけて行われるそうです。

どうです? このユーモア溢れる清掃チーム
パレードでは、王や王妃をはじめとするロイヤルコート(王室のメンバー)、そして各島のプリンセスが登場します。美しい衣装と花々に飾られた王族達は、全員ハワイアンを祖先に持つボランティア。彼らは毎年ハワイの歴史や文化にまつわる知識、地域社会への貢献度などにおいて厳正な審査によって選出された名誉ある人たちなのだそうです。たまたま沿道で隣り合わせたアンティ(おばさん)は姪御さんが出ているらしく、「あの子、私の姪なのよ!!」と周りを巻き込み大興奮でした。

島のテーマカラーに包まれたマウイのプリンセス
アロハ・フェスティバルでは、関連イベントへの割引や無料参加、協賛レストランやショップの割引などお得な特典が受けられるフェスティバル・リボン($5)を販売しています。その収益はすべてフェスティバルの運営に充てられるというから、ハワイ文化に小さな貢献ができるのも嬉しいところ。他に、毎年のテーマに沿ったTシャツや帽子などの記念グッズもあるので、毎年集めてみるのも面白そうですね。

ハワイでも人気のマツケン。この夜コンサートがありました。
アロハフェスティバル公式ウェブサイト(英語)
http://www.alohafestivals.com/
ご存知ダイエーは日本食に欠かせない食料品を豊富に揃えた、在住日本人にはありがた~い日本食材店。そのリーズナブルなお値段とワイキキから歩いていける好立地から、観光客の方にも人気のスーパーですよね。1972年にパールリッジ・ショッピングセンターに1号店を開店、1980年には地元スーパー「ホリデー・マート」(未だにダイエーをホリマと呼んでいる人はかなりの通!)を買い取り、今ではオアフ島に4店舗を構える在住日本人をはじめ地元の人たちにも親しまれている日系スーパーなのです。
そのダイエーが今年2月、日本の大手ディスカウントショップ「ドンキホーテ」に買収されたのはハワイ通の皆さんなら既にご承知の通り。今までも日本の本社の経営難に何度となく撤退説が浮上しては立ち消え地元ファンをヤキモキさせてきたのですが、今回ばかりは動かぬ事実。33年間地元の人たちに親しまれてきたダイエーが変わってしまう!ということで、その反応は様々です。「セービングものはなくなるの?」「生鮮食品はこれからも買える?」「日本で買ってる○○なんだけど、ここで買えるようになるかしら?」などなど日本語ラジオの電話相談でもその行く末を心配したり期待したりする人たちからの質問が絶えません。

トレードマークだった緑の屋根もいよいよドンキ・カラーに
ドンキホーテといえば1980年の創業以来、その豊富な取り扱い商品と安さから、あっという間に日本全国に多くの店舗を展開してきた郊外型の大型ディスカウント店。「鉛筆からルイ・ヴィトンのバッグまでを取り扱う細い通路と圧縮陳列で有名な日本の大型ディスカウント店」とは地元有力紙ホノルル・アドバタイザーのドンキホーテについての説明でした。今年2月に経営が変わったものの、外観も営業も何ら変わることなく今日まで来ていましたが、ここ最近いよいよドンキホーテらしく生まれ変わろうとしています。

これぞドンキ自慢の圧縮陳列!!(になるところ) 今後の豊富な品揃えが楽しみです。
ここカヘカ店は、24時間営業にも関わらずいつ行っても混雑しているお店。24時間営業なだけに変身のタイミングも難しいのでしょうが、先日は昼間でも空の陳列棚があちこちに配置され、従業員が忙しそうに棚から棚へと商品を移動していました。以前より所狭しと並べられた棚は、なるほど「圧縮陳列」を誇るドンキホーテならでは。まだまだ変更段階なので定かではありませんが、どうやら入って右半分は電化製品、左半分は洗剤などの日用品、奥は今まで通り食料品にしていくような様子です。慣れ親しんだ配置が変わり暫くは右往左往しそうではありますが、日本ならではの気の利いた日用品が更に豊富に揃うと思うと楽しみです。特筆すべきは入り口から入ってすぐ右手のハワイアン雑貨コーナー。ダイエー時代には衣料品に混ざってその存在すら目立たなかったのですが、メモパッドからTシャツ、ハワイアンキルトまで品揃えも増えて独立したコーナーになりました。ワイキキなどのおみやげ店よりお値段も安く、ちょっとしたお土産探しが出来そうです。

入り口右手のハワイアン雑貨コーナー。メモパッドからハワイアンキルトまで豊富な品揃え
ドンキホーテの今後の方針としては、現行の日本食品をできるだけ維持しながら、日本からの輸入品などを含めて今まで以上に豊富な品揃えをしていく考えだとか。長年ハワイで暮らす日本人をはじめ、地元の人達の生活に密着してきたダイエーが変わってしまうのは残念ですが、ますます豊富に日本のものが手に入ると思えば心強いばかり。これからまたひとつ楽しみが増えそうな気がします。
店名: ダイエー カヘカ店
住所: 801 Kaheka St.
電話: 808-973-4800
営業時間: 24時間営業
いよいよ9月。ここハワイでも朝夕はちょっぴり涼しくなり、秋の気配を感じる季節となりました。秋といえば、食欲の秋! やっぱりおいしいものが食べたくなりますねぇ。そこで今回はハワイで旬なおいしいスイーツのお話です。
ハワイのスイーツといえば、レナーズ・ベーカリーのマラサダやリリハ・ベーカリーのココパフ、シナボンなどなどたくさんありますが、今地元で静かに人気を呼んでいるのが「ファンネル・ケーキ」。

外はサクッ、中はふんわりの「ファンネル・ケーキ」。その場でもテイクアウトでもOK
今回私が行ったのは、ワイキキのカラカウア通りにあるANAビルの前にたたずむ屋台風のお店、その名もズバリ「Funnel Cake」。ほんのり甘~い香りが漂うこのお店では、ウワサのファンネル・ケーキや種類も豊富なフルーツ・スムージーが楽しめます。ケーキはオーダーしてからその場で揚げてくれるので、いつもアツアツでいただけるのも人気の秘密。紙皿いっぱいに盛られた糸状のドーナツのような一風変わったこのケーキは、ゆるい生地を揚げ油の中にジョウゴで無秩序に流し込んで揚げたもの。ジョウゴ=ファンネルで作るから「ファンネル・ケーキ」、なんてユニークだと思いません? 外はサクサク、中はふ~んわり、ちょうどお母さんが手作りしてくれたドーナツのような、素朴ながらとってもおいしいお味です。プレーンか粉砂糖がかかったパウダーは$4.99、プラス$1でストロベリー、チョコ、キャラメル、シナモン、たっぷりホイップなどのトッピングも楽しめます。全種類制覇してみたいっ! という方は、達成したあかつきには是非ご感想をお寄せくださいね。(笑) ボリュームもたっぷりなので、ショッピングの合間やビーチ帰りなどちょっとお腹が空いた時にオススメです。

ANAビルの1階、プラネット・ハリウッドの前にある屋台風のお店です。
ちなみにこのケーキは、ワイキキビーチで週末に開催される映画鑑賞イベント「サンセット・オン・ザ・ビーチ」や、地元のファミリー・レストラン「ジッピーズ」でも見かけます。皆でちぎりながら食べる気軽なおやつとしてロコ達は楽しんでいるんだとか。ハワイのおやつ界の定番スイーツとなりそうです。

揚げ油に生地を流し込み、こんがりしたら出来上がり♪
店名: ファンネル・ケーキ
住所: 2155 Kalakaua Ave.(プラネット・ハリウッド横)
電話: (808)550-8895
営業時間: 月~金曜 9:00-21:00
土曜 12:00-21:00
日曜 休み
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