
雨が多い事で知られるヒロ。年間の降水量は100インチ、つまり2540ミリ。日本の平均降水量は1600ミリですから、雨が多い国日本から来た私にとっても、ずいぶん雨の降るところだということになります。でも、ハワイの雨は日本の振り方とちょっと違い、一日中シトシトと降り続くことがないのが普通。局地的なことも多くて、例えば通り一本隔てただけで雨が降っている所、まったく道路が乾いているところなどがあったりするのです。また降ってもすぐやむ、濡れても暖かくてすぐ乾くので、濡れて歩くのが平気な人も多々。雨の街といわれながらも、傘を自宅に持っていない人だっているぐらいなのです。
日本人にとってはうっとうしいというイメージの雨ですが、多雨なことでの恩恵もたくさん。まず水がとても美味しい!そしてハワイ島の東側は圧倒的なまでの豊かな緑に恵まれています。ヒロの街には美しい湖を持つリリウオカラニ・パークやワイレア・パークなど大きな公園がいくつもあります。また雨の多い事で緑の渓谷の中をいくつもの滝が流れ落ちていて、これも東ハワイの名物になっています。観光名所として有名なのは100メートルの落差を持つアカカ・フォールズや、ヒロのダウンタウンにほど近いレインボー・フォールズなどがあります。
さて、このレイボー・フォールズ、名前からわかる通り、水が虹色に輝くといわれている滝。私も先日、ついにその“虹”を目撃しました! ハワイ島に住んで5年以上も経つのに、実際に水が虹色になるのを見たことがなく、正直いって本当にそんなことがあるのか半信半疑だったぐらいなのですが、いや、事実でしたよ〜。
虹は、太陽が真後ろにあって空気中に水蒸気がある時に、自分の影から42度の角度の位置に見えるのだそうです。つまり、レインボー・フォールズの場合だと、太陽が滝を眺める展望台の後ろ側に来るのは午前中。そして見えやすいのは雨が降った後に晴れて来た時。私が“虹色の水”を見たのも、そういうコンディションの時でした。ダウンタウンから5分と掛からず車で簡単にアクセスできるので、東ハワイを訪れたらぜひ午前中に時間を見つけて行ってみてください。
![]()
レインボー・フォールズに虹がかかったところ。
よく見ると水自体が虹色に光っているのがわかります。
*レインボー・フォールズもアカカ・フォールズも、大型バスが乗りつけるほど人の行き来の多い観光名所ですが、車を離れる時は貴重品を持って、ロックするのを忘れずに。比較的盗難などが少ないハワイ島ですが、この2カ所は意外に車上狙いが多い場所なのです。
| <<2007年6月>> | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
| 1 | 2 | |||||
| 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
| 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
| 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
Powered by
Movable Type 4