
コナ沿岸の海はカジキなどの大物ビル・フィッシュ(ビル・フィッシュはクシバシが尖った魚の総称)の釣り場として世界的に有名なところ。水温が暖かく、しかも海岸からすぐに陸だなが落ち込んで海が深いのが、この沿岸にビル・フィッシュが多い理由なのだそう。松方弘樹さんなど日本の太公望もしばしば訪れては、コナでのビッグ・ゲーム・フィッシングを楽しんでいます。
そして、このコナの、夏の大きなイベントがビル・フィッシングの世界大会。約50年前に始まった、歴史とステータスのあるトーナメントで、今年は7月24日から28日の5日間開催されます。参加するのはハワイやカリフォルニア、フロリダなど米国内からはもちろん、日本、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、パナマなど世界中からの27チーム。トーナメントはポイント制で競われ、釣り上げた魚の重さによってポイントが決まります。よりたくさんの大きな魚を釣り上げたチームが勝つわけです。 全部の魚をボートに釣り上げるのでなく、キャッチ・アンド・リリースの場合も得点になります。
ビッグ・ゲーム・フィッシングはいわば一本釣り。 数百キロの魚を数時間掛けて釣り上げるので、ボートを運転する船長の腕やチームメイトの協力も欠かせませんが、基本的に竿に掛かった魚を自分の力だけで釣り上げます。今までの世界記録は93年にレイ・ホーカス氏が釣り上げた1166ポンド(約530kg) のカジキ。大会の事務局が設置されるキング・カメハメハ・コナ・ビーチ・ホテルのロビーにはそのカジキの実物大のレプリカが展示してあります。
競技そのものは海上で行われるので、ボートを出さない限りなかなか観戦はできませんが、帰港するボートをカイルア桟橋で見ることは可能。競技は毎日夕方4時に終了するので、その時刻に桟橋にいけば、巨大なカジキを荷揚げ(?)している満面笑顔の太公望たちにお目に掛かれることでしょう。
第47回ハワイアン・インターナショナル・ビルフィッシュ・トーナメント
日時:2006年7月24日〜28日、ゲームタイムは8:00〜16:00
桟橋での見学は無料
www.hibtfishing.com

釣り上げたビル・フィッシュと記念撮影
(c) Hawaiian International Billfish Tournament

競技は魚との格闘技
(c)Hawaiian International Billfish Tournament
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