
前回、ハワイにありながら雪が降る山として マウナケアのお話をしましたが、このハワイ最高峰にまつわる最新ニュースを今回はお届けします。マウナケア山は、地球上でも天体観測に最も適した場所のひとつとしても知られ、世界各国の天文台が13も並んでいます。 各天文台のベースとなる研究所は、ヒロの街の高台、ハワイ大学のキャンパスの一部に集まっているのですが、この一角にこの2月23日、全米でも珍しい天文博物館がオープンするのです。
その名も「イミロア・アストロノミー・センター」というこの博物館。一般公開にさきがけて、ちらりと内容を見せてくれるというので見学してきました。
円錐型の3つの棟を持つ建物はなんとも宇宙的。展示室では、宇宙の創世や現在の天文学でわかっていることなどを、ジオラマやビデオ、趣向を凝らした装飾で紹介するほか、ハワイの歴史、文化に関する展示もたくさんあります。とりわけ、古代ポリネシア人がコンパスや海図なしで大海原を航海した伝統航海術(スターナビゲーション)に関する展示は詳しくて圧巻です。
そしてなんといっても目玉なのはプラネタリウムです。これはハワイではじめてのプラネタリウムで、 最新の技術を投入したという本格的なもの。オープン時のプログラムは、マウナケアを中心に、ハワイアンの伝統や文化そして天文学を語るオリジナルのショーだそう。そのレビューを見せてもらいましたが、頭上に360度広がる大画面でみる星空や空撮の画像は迫力満天で、自分が宇宙を遊泳しているような気分になってしまったほどでした。
館内にはカフェやミュージアムショップも併設。新しいハワイ島の名所として、ぜひとも足を伸ばしてみたいミュージアムです。
Imiloa Astronomy Center of Hawaii
600 Imiloa Place, Hilo HI 96720
電話:808-969-9700
開館時間:9:00〜17:00
休日:月曜
入館料:一般$14.50、4〜12歳$7.50
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近未来的な外観が目を引く建物。イミロアとは「真実を求める探求者、冒険者」という意味のハワイ語だそう。
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展示はすべて英語とハワイ語の二重表記。天文だけでなく、ハワイ独自の文化も学べる。
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